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Interview

インタビュー

40歳をすぎて出会えた、心からの
幸せを感じる、
“一生ものの仕事”。

サポートスタッフ南 央恵
Hisae Minami

誰よりも大きな声で、明るく元気にパートナーさんに声がけを行う南さん。
相手を気遣いながらも、たのしく場を盛り上げるその姿は、ムードメーカーそのもの。
そんな南さんに、さまざまなキャリアを積んできたからこそ実感する福祉の仕事のやりがいや、今後目指す姿について伺いました。

「一生ものの仕事ができる!」
と思い、入社を決意しました。

アイビスを知ったきっかけと応募動機、働くことを決意した理由についてお教えください。

さまざまな仕事を経験し、40歳をすぎて決意した転職活動。自分の人生を振り返ったとき、「自分には人の役に立つ福祉が合っているのではないか」と考えるようになり、求人情報を見ていてたまたま見つけたのがアイビスでした。面接で社長の加藤さんやアイビスの持つ想いや姿勢に魅力を感じ、「規模はそんなに大きくないけど、パートナーさんに対して手厚い支援ができそうだな」と感じました。他の福祉施設も応募していましたが、40代からの転職でしたし、アイビスであれば「一生ものの仕事ができる!」と思い、入社を決意しました。

南 央恵

想像もできないようなことが毎日起きるんです。

初めての福祉業界で実際に働いてみて、いかがでしょうか?

「こんなに大変だとは思わなかった!」というのが率直な感想です(笑)未経験で分からないことだらけというのはもちろんですが、さまざまな特性を持った方が一つの場所に集まっているから、想像もできないようなことが毎日起きるんです。瞬時に判断して適切な対応をとる必要があって、先輩に聴きながら少しずつ覚えていきました。

そんな大変な中でも、“福祉業界を選んで良かった”と感じたことはありますか?

たくさんありますよ!
一番は、もともとパートナーさんだった方が、同じアイビスのサポートスタッフとして仲間入りをしてくれたことですね。パートナーさんとしてアイビスに来られた頃は、寡黙な男性というイメージだったのですが、送迎する際によく話をするようになって。聞いてみると、過去には飲食店を営まれているなど、とっても人生経験が豊富な方だったんです。優しいお人柄なのでパートナーさんからの信頼も絶大で、日々の仕事も熱心に取り組まれていたので、「アイビスのサポートスタッフにふさわしいのではないか」と次第に思うようになりました。
そんな時にちょうど、パートナーさんをサポートスタッフとして採用する「リーダーパートナーさん制度」が導入されたので、真っ先にその方を推薦させてもらったんです。アイビスがその方の新たな居場所になったことが嬉しいですし、そんな関わり方をさせていただけて、本当に良かったと思っています。今ではサポートスタッフとして、パートナーさんを経験したからこそできる寄った仕事をしてくださっています。

南 央恵

今では「なんとかなるから大丈夫」が
口癖になっています。

アイビスで働くことで、自身の変化はありましたか?

考え方がすごくポジティブになりました。私は過去にメンタルが落ち込んでしまい、円形脱毛症に悩まされたことがありましたが、周りの人々に助けられてなんとか立ち直れました。だから、パートナーさんのネガティブな思考もすごく共感できるんですよね。
でも、私がサポートスタッフとしてする仕事は、その気持ちを引き上げること。仕事では、常に笑顔で穏やかに過ごすこと、どんなことがあっても慌てないことを心がけています。「大丈夫だよ」、「なんとかなるよ」とパートナーさんに声をかけていくことで、いつの間にか自分自身も救われていたんですよね。気持ちもどんどん前向きになり、今では「なんとかなるから大丈夫」が口癖になっています。
恩師の先生は、未経験の業界に就職することに対してすごく心配してくださっていたようですが、久しぶりにお会いした際「活き活きと仕事をしているみたいで、本当に良かった」と言っていただけました。

南 央恵

さらに手厚い支援を行えるように。

仕事をする上で、南さんが心がけていらっしゃることは何ですか?

“朗らかなおばちゃん”を目指しています。
20年間習っていたお茶の先生が、私の理想のおばちゃんモデルで。いつも「よくきたね、はいはい上がって」と迎え入れてくれる暖かさがあるんです。どんなに気分が沈んでいても、受け入れてもらえる居場所を作れるサポートスタッフをこれからも目指していきたいですね。

南 央恵

今後アイビスで、どんなキャリアを築いていきたいですか?
目標や目指す姿について聞かせてください。

アイビスでの仕事を通して、福祉の仕事は想像以上に繊細さや、落ち着き、気配り、心配り、優しさ、ユーモア、時には厳しさも必要だと知りました。それをまさに体現しているのが、社長である加藤さんです。加藤さんは、パートナーさんのみならずサポートスタッフのことを常にを考えて行動されており、ピンチの時に助けてくれる姿はとても頼もしく、女性であっても憧れる存在です。目標は、加藤さんのようなサポートスタッフになることです。
また、今後さらに手厚い支援を行えるようにしていきたいです。人数が多くなると一人ひとりへのケアが疎かになり、見切れないことがあるため、少しの変化も見逃さず、声かけができるサポートスタッフを目指していきたいと思います。

南 央恵

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